北海道は雪が降る日が増えてきました。
降ってはとけてなくなる、また降る。繰り返してやがて根雪になって冬本番。
毎年繰り返す季節だけれども、毎年その営みが新鮮に感じる。四季があって良かった。
最後の秋を楽しむべくのんびり山歩きしていたメモをまとめて。
小さな歩行を繰り返すのが最近のお気に入りなので、すごいことはしていないです。
低めの山を、10キロぐらいの荷物を持って、ちょろちょろお散歩登山した記録です。
一つ目は盤渓山
盤渓という谷あいにある山で600Mちょっとと低山です。
天気が良くなかったので、さくっと登れるところで選んでいざ山登り。
登山口からすぐに2つの分岐があり、そこさえ間違わなければあとは一本道で踏み跡も明瞭。
知らない場所を一人で歩くと神経が研ぎ澄まされる。

時折小雨がぱらつくあいにくの天気でレインジャンバーを羽織っての山道。
稜線を歩くので見通し良く、熊に出会う心配も少なさそうな山道でした。

濡れた落ち葉を踏みしめながら。

暑くもなく、寒くもなく、いい感じ。


猫の目のように天気が変わる日。
太陽の光の偉大さを知る。

山頂までもう一息。
このすぐ下で先行者の男性とすれ違う。
この日は数人の方が登っていて、人気のある場所なのだと知る。

山頂付近のケルンが見えたらもうそこは頂上。
小一時間程度と気持ちの良い山歩き。

ついた!

札幌の街並みが一望できてわっとなる。
抜けが良い。

松の木が頑張っている。
このまま大きく育ってほしい。
遠く石狩湾も見える。
この日は山頂から虹も見えた。

風がやや強かったので、ケルンのところで山ご飯。

いつものカップヌードルのリフィル。
お湯を注ぐだけって簡単で、かつおいしく温まれる。

安定のカップヌードルクォリティ。

コーヒーも飲んで下山。
頂上付近から分岐があって迷ったけれども、迷うのもあれだし、この後予定もあったしで、ノーマルルートで下山。

ありがとう、やま。
長くなってきたので次のページに続きます。