靴を買いました。サロモンの靴です。
最終的に2足に絞りましたがすごく悩む。
ちょうどぼろぼろの2足があったので、せっかくなので比較も兼ねて2足とも購入して自腹レビューでお届けします。
ローカットモデルの一見似たようなモデル、でも履いたらびっくりするほど違っていました。
エックス ウルトラ 4 ゴアテックス X ULTRA 4 GORE-TEX

1足目、ハイキングシューズの名品、X ULTRA 4 GORE-TEXです。
ハイキングということで登山などにも行けるモデルです。
北海道なので冬になると雪が降ります。雪に強い靴と言えばGORE-TEX、そしてソールのグリップ力も試されます。
雪道を革靴などのおしゃれ靴で歩くのは本当につらく、アウトドアシューズで歩くのが大正解です。
サロモンの最高な点はいくつもありますが、最も自分が好きなのがクイックレースシステム。
普通の靴ひもではなく、独自の靴紐システムがなんといっても最高です。
毎日靴を履くたびに、靴紐じゃなくて嬉しい限り。靴紐は緩んだり掬んだりが面倒くさがりの自分にとってはやっぱり苦痛で、緩める時も締める時もワンアクションのサロモンのクイックレースシステムを経験したら虜になってしまいます。
クイックレースのみの販売もしているので、手持ちの靴をアップデートも可能です。
「X ULTRA」は「3」も「4」も並行して販売しています。
名品の「3」も根強いファンが多くどちらを選ぶかかなり迷いどころです。

雪が入る、濡れる、滑る、冷たくなる、北海道の冬は過酷です。
履き始めて最初は硬めだな、と感じました。この辺りがトレッキングシューズ遺伝子が強い証。悪路にも対応できるように登山靴としての堅牢さを感じます。登山靴の遺伝子が強いスニーカーといった履き心地。毎日使うたびに徐々にバリが取れて行くような感覚です。
1週間ぐらいは左足の一部だけ靴にフィットしていなくてちょっと痛かったです。登山にも耐えるように固めの作りなので足になじむまで少し時間がかかりました。
1か月も毎日履くと、自分の足形にぴったりフィットして脚になじんで快適にがっちりと地面をホールドしてくれます。
登山靴のように固めなので、キックステップで斜面を登りやすい感触です。
ローカットモデルなので積雪が10センチを超えると雪が入ってくるのは当然ですが、総じて足が冷たくならないのは見えない何かのノウハウが詰まっているのでしょうか。足元の安心感は冬の生活に安心感を与えてくれます。街中で滑って転んだりしている人を見るたびに大きな声を出して、サロモン買ったら?と言いたくなります。それぐらい良い。

ということで1か月ぐらい履いているとどんどん足になじんできます。数か月もするとさらに快適になるはず。
ウェア系も大切ですが、良い靴をはくことは更に大切だと考えています。雪道も山道も接しているのは足元。
毎日デスクワーク中心なのに、朝の犬の散歩から始まり1万5千歩程度は歩く生活です。歩くのが好きなのでやっぱり靴です。さらに歩くのが楽しくなりました。
ってか、4になって単純にデザインがさらにカッコ良くなりました。3の時よりも洗練された。

▽サロモン(SALOMON)FOOTWEAR X ULTRA 4 GORE-TEX メンズ – 男性用ハイキングシューズ L41385100 Magnet/B…
XA PRO 3D v8 GORE-TEX

1足目がようやく馴染んできたので、2足目も野外デビューしました。1か月ぐらい履けば違いがわかるかな、と安易に考えていたのですが初日の最初ですぐに違いに気がつきました。
屋内で部屋で試しに履いた時にはそんなに違いはないかな、と感じていたのですが自分の感覚を疑いました。
「XA PRO 3D v8」、トレランモデルのローカットモデル、ハイキングモデルと全然違う!

X ULTRAと違う点とか感じたこと
- 全体がしなやかで柔らかで慣らし履きとかほぼ不要
- X ULTRA 4 に比べて更に軽い
- クッション性があるソールで地面になじむ
- トレランシューズのしなやかさと、ハイキングモデルの剛性が同居している
- つま先まで路面の状況が伝わるので凍った路面のグリップ力はXA PROが上
- やっぱりクイックレースシステムは最高
- 色が派手だったから、新しいとまぶしいな・・・
写真で見ると分かりづらさがあるかもしれませんが、デザインは「XA PRO 3D v8」の方がやや細身でシュッとしています。クイックレースシステムの紐の付け方がかっこいい。そもそも写真でやられちゃいました。

ということで「XA PRO 3D」のバージョン8のモデルのしなやかさに驚きました。
トレッキングとトレランシューズの両方の良いところどりしながら、こちらはよりトレランに近いモデルです。
そのため、走りやすい設計が随所に感じられる1足。足が軽くて小走りしたくなっちゃいます。ほんとです。
日々の生活では犬とか子供と駆けっこするぐらいの自分には正直オーパースペックなぐらい最高の履き心地。撮影などでアウトドアフィールドを歩くことが多いので、この靴だったらどこでも心配なく歩けそうです。
昨年登った斜里岳、このシューズがマッチしそうです。
今年、また行きたいと検討中。テンション上がりました。
斜里岳は沢登りみたいな登山だったので、登山靴よりもトレランシューズがおすすめです。
「エックス ウルトラ 4 ゴアテックス X ULTRA 4 GORE-TEX」
かなり良い。っていうか、毎日の靴としてはこちらの履き心地はクリティカルに心を揺さぶる快適さです。

かっこいいな・・・

まとめ
しなやかに歩く、アクティブに動く場合はトレランシューズ。
しっかり歩く、悪路を歩く場合はハイキングシューズ。
自分の中ではそんなすみわけで大げさに言うとフィールドによって使い分けています。
トレッキングシューズとかトレランシューズと書くと結構ハードル高そうなイメージを持つ方もいるかもしれませんが、そんなことはないと思います。
普段スニーカーを履いている人は抵抗なく履けます。
というか、高性能なスニーカーというだけです。高性能なスニーカーとしてサロモンの靴を履くと、歩きやすすぎて後戻りできません。
ここ10年近くトレランシューズをアウトドアでも毎日の生活でも使用するようになりました。
いくつかのメーカーの靴を試してみましたが、サイズ感としてもデザインも耐久性も靴紐のいらないクイックレースシステムをとってもサロモンが第一の選択肢のようです。
昨年、登山靴を久々に買い替えてサロモンにしたことで、自分にはこれ以上の選択肢はないんだと実感しました。
靴のサイズもサロモンで統一すれば毎回同じサイズでOK。たまにモデルによっては大小がある場合もありますが、同じシリーズであれば基本的に変わらないのはネットで購入を後押ししてくれます。

ライフスタイルと自分の足にあった靴を履くと、行動がよりアクティブになり行動範囲が広がります。
そんなポジティブな意見じゃなくとも、北海道の雪道はグリップが良くて滑らない、寒くならない、濡れない靴が適しています。
アウトドアと書くと大げさですが、犬の散歩や雪かきなども靴への負担は少なくありません。
靴の性能は野外生活のすべてをサポートしてくれる心強い能力です。
今のところ好きなシューズブランドは、一番がサロモンで2番がメレル。メレルの靴は基本的にしなやかで履きやすく足が疲れない気がしています。
それでは、お気に入りの靴を見つけて毎日をアップデートしましょう。

昨年購入したサロモンの登山靴。
ガチ登山の際に使用しています。やっぱり登山靴のミドルカットは安心感のかたまりです。
購入したのはクエスト 4D。最高です。
詳しくはこちらで。
動画でも紹介しました。
登山に行くとかキャンプにいくわけではなくても、北海道では毎日冬道を歩くことがあります。
サロモンのシューズは雨でも雪でもGORE-TEXでぬれずに安心して足元をサポートしてくれます。
アウトドアアイテムを日常生活にうまく取り入れることによって、生活をより快適にupdateしましょう。
追記>1年経って動画にまとめました
1年経ったらどうなるか、動画にまとめました。
購入時の参考にしてください。