なかなか時間が取れずの日々を抜け出して、夏山シーズン一発目の登山ハイキング。
向かったのはいつもの空沼岳に向かって自転車で出発。荷物は10キロないぐらいと自分にしては軽めの装備を背負って一路上り坂を自転車こぎ続ける。
最後は疲れたけれども登山口になんとか到着。。もう帰っても良いかも、と脳裏をよぎった。
自転車でいけるメリットは何といっても駐車スペースも気にせずぎりぎり奥までいけること。空沼岳は登山者が多く駐車スペースがそこまで広くない。かつ奥のほうのスペースは分かり辛い。自転車だと少しも気にせずに置いておける大きなメリットがある。行き道は登りで辛いが、帰りはずっと下り。登山で火照った身体を山の空気で冷やすことができます。
空沼岳は例年6月に山開き。6月の下旬になるとほとんど残雪も無くなって歩きやすくなる。この日は虫も全然いなくて過ごしやすかった。森林香を忘れていたので助かった。
ということで出発
8時過ぎに登山口からスタート。
準備運動はばっちり。。やや後悔しないでもないスタート。車で登山口までの時に比べて、負荷が急にかからないので体には優しいかもしれない?
鳥の声、風に揺れる葉の音が心地よく包み込んでくれる。空沼岳は道のりは長いけれども、急勾配はそこまで多くないハイキング登山。晴れの日が続いていたので登山道のぬかるみもいつもよりも少なく歩きやすい。すれ違う人たちはなんだか楽しそう。街ではマスクをして近づかないようにする日々が続いているけれども、山はいつもの山。なんだかホッとする。
一人で登る時、ほとんど休憩を取らないスタイルなので、疲れたらやや速度を緩め、周りをみたり写真を撮ったりしながら登る。思ったよりも身体が辛くない。。良かった。
万計山荘まで水を一口飲んだぐらいでなんとか到着、1時間半ほど。まずまず。山荘の前はいつも人気の休憩スポットなので、写真を撮ってそのまま先を歩く。
ウグイスの声。そよぐ風。降り注ぐ日差し。デジタルデトックス。電波もなく、電気もなく、豊かな自然だけがある。自然と会話し、自分の身体と会話する。解毒していく感覚、来て良かった〜
そんなことを考えたり、考えることもなく頭を真っ白にしながらこの日の目的地、真簾沼に到着。久しぶり!沼!
沼でのんびりランチ、お湯は沸かさないスタイルで
最近の湯沸かし定番はRiversのバキュームフラスク ステムSTD。軽量で保温性の高くお洒落な水筒。
そう、お湯を沸かさないスタイル。自宅で沸かしたお湯を持ってきて、そのまま熱々のお湯を使用するという時短スタイル。
今までだと、保温性の高い水筒はちょっと重くて持っていくのに躊躇していたのだけれども、バキュームフラスクを買ってからは、お湯は持っていくものに変わった。なにしろ早くお手軽で面倒臭くない。いわゆるサイコー。
今日の早めの昼ごはんは買いだめしていたいつものカップラーメンリフィル(賞味期限切れ♪)。
お湯はすでにあるので、いつものGSIミニマリストの中にカップヌードルを放ち、お湯を注いだらすぐに完成!これこそがカップヌードルの3分のメリットを最大限に活かしたスタイル。お味はもちろんGOOD!余ったお湯でインスタントコーヒーを淹れて、食後の時間もばっちり。あっという間にランチ完了。
カップはWildo ウィルドゥ フォールダーカップ。やっぱり軽くて使いやすい。
使わなかったけれども、ミニマリストの中にはアミカスも一応スタンバイ。
ザックは最近はミステリーランチのスケーブゴート。
すごく軽いとか、すごくこれがすごいという事ではないのだけれども、背負っていても疲れないザック。登山でもソロキャンでも釣りにもちょうど良い大きさ。
久しぶりにWebサイト覗いてみたら、廃盤になっていたみたい。
靴はいつものサロモン。Salomon QUEST 4D 3 GTX。
夏も冬もこれ一足で自分には十分。
ライトハイカーには十分なスペックです。
最初固いかな、と感じることもあったけれども、履いているうちにしっとり足に馴染んできた。
軽いし丈夫、グリップも良くて、これまで履いてきた登山靴ではダントツのクオリティ。おすすめです。
そんなこんなで楽しい日帰りハイキング
山頂を目指す方々を尻目に、自分の登山はここで終了。
ピークハントには年々興味がなくなってきて、気持ち良い場所を目指して歩き、そこでのんびりするのが今の流行り。
体力もそんなに低下していなくて、真簾沼まで往復プラスランチで4時間かからなかった。13時には帰宅して、14時からは子どもと一緒に川遊び。疲れもそこそこでリフレッシュすることができた。
帰りはもちろん、自転車ジェットコースターで風切って帰宅。気持ちよかった〜
身の回りの豊かさを楽しむことができた休日でした。構えず流れに乗りながら、少しだけ足を伸ばすといつもの世界が拡張する。
世界はいつも豊かに迎えてくれますね。
レッツ山に行こう、川に行こう!アクティブな行動にシンデレラフィットするアイテムを携えて、自然と戯れようぜー