気持ち良い場所でランチが食べたいなと思い立つ。
札幌は200万都市の割に、車を走らせると簡単に登山口に辿り着ける山が少なくない。
今回はそのうちの一つ、札幌岳にやや駆け足しで登って、気持ちよくランチを食べてきました〜。ランチっていってもインスタントラーメンだけどね。
標高約1300m。
マイナーな豊滝ルートを選択。
レッツ登山。
ゲートを潜ると伐採現場。
綺麗に伐採されて丸太たちが整っています。
前半はひたすら林道。
今回は若干スピードハイク気味。
下山後の予定が詰まっていたので、少し急ぎ目に歩を進めます。
豊滝コースは穏やかな林道で前半は緩やか、のんびりで速度を出しやすい。
後半は・・・
沢を渡ったりしながら。
林道沿いは虫が多い。
半袖だと虫や草をケアしきれないので、アームバンドを装着。
長袖だと暑い、半袖は虫に弱いということで。
SalomonのアームカバーはAmazonでは売り切れみたい。
森林香ではなく、虫除けでささっとスプレーしながら登る。
コンパクトで取り回ししやすく。
何年ぶりか忘れたぐらい、久しぶりのコースだったけれども、案内看板はめちゃめちゃ多くて道に迷う心配は全くない。
踏み跡と、何箇所かの分岐点さえ迷わなければあとは一本道。
ここをくぐればやっと登山道。
40分ぐらいは林道が続いただろうか。
すっかり夏の緑色。
山菜を探しながら歩いたけれども、うどは見つからなかった。
いや、帰りに少しだけ見つけた。
道は細くなり、登山感が増してくる。
他の登山者はいなくて、森の音が多層的に響いている。
残り1.7キロメートル。
早い。
ただ、ほとんどこの辺りから上り坂の角度が急になってゆく。
久しぶりの登山で翌日は太ももが筋肉痛。
太ももをよく使う登山だった。
一本道をゆく。
途中で根曲がり竹を少し獲得。
昼ごはんのラーメンに入れる。
うどが目当てだったけれども、流石に時期が遅かった。
高度感が増してきて、8合目ぐらいか。
もうすぐ尾根に出る。
ひらけた!
山頂!ご苦労様!
山頂は反対側の登山道から登った方々で賑わっていました。
端の方で休憩。
ランチはインスタントラーメン
お湯はいつもの「バキュームフラスク ステム STD タン」。最高のボトル。
自宅で沸かしたお湯はもちろん熱々なので、すぐにインスタントラーメンを茹でられる。
3分経ったらすぐ完成。
根曲がり竹、茹でてまーす。
美味しゅうございました。
のんびりしたり、見回りハイキングの森林局の人と喋っていたらコーヒー飲む時間は無くなってしまった。
札幌側は曇りで視界なし。
空沼岳の方は見通せる。
高度感!
スピードハイク気味なので、靴はトレラン用。
道も良いし、坂が多いので正しい選択だった。
コロンビアモントレイル、コロンビアとくっつく前のモントレイルが好きだったんだけどな〜
くっついてから、ポップにカジュアルになりましたね。
性能的にはライトユーザには十分問題なし!
札幌の街が遠くに見える。
片道1時間30分強で、休憩入れて4時間ほどの楽しい山旅でした!
帰路、蝶々たちがくっついてましたよ。
身体から毒気抜けた〜〜