なかなか時間が取れずにフィールドに出られない日々が続いていましたが、やっと一日オフ!
山に行こうと思っていたけれども、釣りバカから連絡が入って予定変更。
朝5時過ぎから渓流に突入!
さ、寒い・・・
朝日がさして、紅葉に朝もやがさして幻想的だけど、、、霜が降りていて寒い・・
車の室外気温は・・・1℃・・・1℃って・・・あと2度下がるとマイナスですよ。
それにしても10月後半ともなると、山間部は晩秋の装い。
今年は紅葉が美しく感じます。
渓流釣りをなめてかかっている私は、いつもの沢登りスタイル。
つまりはウェットウェーディングスタイルです。
ウェーダーって動き辛くて、汗もたまるし嫌なんですよね~
場所も取るし、洗うのも面倒くさいし・・・
いつも通りのフライ道具一式を友人に借りてのフライフィッシング。
4回目なのでだいぶん安定してきました。
幾度か竿を振ってみるも、魚の気配なし・・・
友人が水温を計測してみると6℃。
7℃より下では魚は釣れない、という友人のデータを元に下流に移動することに。
やや下まで下がって、再度沢に突入。
今回は溪谷部に降りるので、結構な下り坂をおりていきます。
落石に注意して距離を取って・・・
慎重に慎重に。
こういう時には沢登りスタイルだと動きやすい。
着いた先は・・・
これは美しい・・・
フォトジェニックな溪谷。
思ったよりも水量たっぷり。
寒いけれどもテンション上がってとりあえず竿を振ってみる。
振っても振っても反応はない・・・
水量のある川を渡るたびに身を刺す痛み・・・
これはやばいかもしれない・・・
ここで流されたら死ぬかも・・・なんてよぎりながらも、美しい景色の先を見たくて川を渡る。
水量は深く、パンツが濡れるぐらいな思いをして先を行くけれども、絶好のポイントでも反応はない。
寒さで指先の感覚もなくなってきた・・・
ということで、再度場所を変えることに。
近道できないかなと周囲を見渡すも、巻けるポイントはなく、来た道を戻り、冷たい川を渡る。
夏、ジャバジャバ入ったら最高のポイントを見つけたので良しとしよう。
更に下流へと下がる。
ここは一度来たことがあるポイント。
横に広がっていてそんなに深くまで入らなくても登れるので安心。
よっしゃ、今度こそ!
川幅が広く竿も振りやすい。
途中で餌釣りの男性が一瞬上流に現れたものの、すぐに下に下がっていって、この日すれ違ったのはその男性が最初で最後。
何しろ天気は良いけれども寒かったしね。。
そんなこんなで、友人ヒット!
まもなく私もヒット!
ニジマス、ヤマメ、大き目のイワナなんかがテンポよく釣れる。
10時を過ぎて気温も水温も上がって活性が増しているようだ。
フライに勢いよく食いついて、くわえて走って竿が気持ちよくしなる。
頭の中は真っ白。魚が良そうなポイントめがけてラインを飛ばすことに集中する。
釣りは危険なスポーツだ。楽しすぎて人をダメにする!
途中でお湯を沸かしてコーヒーを飲んだりしながら、リラックスしてフライフィッシングを満喫。
11時を過ぎてランチタイム。
本日はアウトドア感満載に、大きな石の上で焚火。
釣れた魚を数匹さばいて塩を振って、ワイルドおかずだー塩焼き。
飯盒でお米を炊いてレトルトカレーのザ・アウトドア。
ガスでお湯を沸かしつつ、直火で米を炊き、魚を焼く。
水が綺麗で、せせらぎが穏やかで、たまに小鳥が横切って行って、日差しは温かく幸せだな~
しばらくぶりで炊飯の腕はちょっと衰えたけれども、無事においしいご飯を食べて回復!
そこから渋めな釣果になったけれども、最後の大淵ではウグイ先生にも遊んでもらって1日中川をたっぷり満喫。
フライフィッシングは楽しすぎて、道具をそろえると絶対沼にはまるので借り物でちゃっかりと楽しませてもらってます。
だって、楽しすぎるんだもん。。。
最高の道具をいつも貸してくれて、フライまで巻いてきてくれる友人のお陰で楽しませてもらいました。
このリールと竿を見る人が見ると、おおっ!ってなるらしい。有識者の方に向けて写真を掲載。
私は勉強不足で価値がわかっていないけれども、とても使いやすいことだけは肌感覚で理解済み。
朝5時から17時まで、休憩いれて12時間。
その日は晩御飯食べたら起きていられずにバタンキューでした。
雪が降るまで、雪が降った後のアクティビティもエンジョイしよう!
ありがとう、かわ!