本日は思いっきりアウトドアライフではない、インドアライフネタ。
プチDIYです。
木製ダイニングチェアの座面を張り替えてみたので手順をざっくり写真を中心に。
こんな感じに10年以上使用していて布が劣化して破けてしまいました。
面倒くさそうだな、と先延ばしにしてきましたが、祝日で時間が空いたので結構することに。
用意する道具
必須のもの
- 座面を着脱するためのドライバー
- 座面を固定するためのタッカーとタッカーの針(6mm〜10mmぐらいが良さそう、椅子に応じて)
- 座面に使用する新しい布
- 余った座面の布をカットするためのハサミ
- タッカーを外すためのペンチ(またはラジオペンチ)と必要に応じて針はずし
- ウレタンも劣化している場合はウレタンも
ガムテープとタッカー外しもあると便利でした。
今回使用したタッカーの針はこちらの6mmのものです。
レザーは近くのイオンで書いました。
座面の大きさよりも上下左右で10センチほどゆとりがある大きさのものが良いと思います。
フェイクレザーであれば1000円ちょっと程度で購入可能です。
椅子のクッション部分に該当するウレタンはこんなものでしょうか。
椅子の座面の布を張り替える。
手順は大きく以下の通りです。
- 座面を椅子から外す
- 座面の古い布(革)を外す
- 新しい布をつける
- 座面を椅子に戻す
それでは見ていきましょう。
座面を外す
手順としては、椅子をひっくり返して、ドライバーで座面のビスを外していきます。
用意するものはプラスドライバーだけでOK。
四方のビスを外していきます。
自宅の椅子の場合は、2箇所だけビスの長さが違いました。
戻す時にもビスは再利用しますので、ビスのサイズが違ったりする場合は要チェックです。
それ以外は難しいことはありません。
無くさないように、ビスを外したら、私の場合はドライバーのケースの蓋の中にまとめて入れておいています。
座面の布を外す
ここから、ちょっと面倒な作業になります。
ここの作業さえ乗り切れば終わったも同然、作業の50%は布を外す作業です。
まずは、座面を止めている布を外すために、全てのタッカーを外していきます。
タッカーとは、大きなホチキスのような針のことです。
外した針をまとめるためにガムテープを使用しました。
こうすることで、使用済みの針が散らばる心配がなくなります。
化粧布を外すと、座面を止めている座面の板と、タッカーの列が登場。
これを一つ一つ、辛抱強く外していきます。
どこから外してもOKです。
一番楽そうなところから、ゆっくり外していきましょう。
意外と構造的にはシンプルで、布をタッカーで止めているだけなんです、椅子の座面って。
ゆっくりと焦らず。
ラジオでも聴きながらゆっくりやりましょう。
抜いた針が増えていきます。
写真には10mmの針が写っていますが、6mmの針で作業しました。
いつの間にか全て外していました。
千里の道もなんとやら。
今回は中のクッション部分はそのまま使います。
劣化している場合には、交換してください。
新しい布を着ける
座面の布を外した時と逆の工程になります。
コツは布がたわまないように引っ張りながらやることです。
上下、左右、引っ張りながら、対角線をタッカーで固定していきます。
対角線で大枠の固定ができたら、少しずつ引っ張りながら、全ての布がぴんと伸びるように気をつけながらタッカーで座面を固定していきます。
余った布は都度ハサミでカットして作業しやすいように進めていきます
最後に化粧布をかぶせれば元通り
綺麗に交換できました。
実は張り替え作業は初めてだったのですが、新しい布を貼るときの緩みやたわみにさえ気をつければ難易度は低めでした。
1時間ぐらいで作業無事に完了です。
椅子に座面を戻す
椅子をひっくり返してドライバーで外した時と逆の手順でつけていきます。
スムーズに装着完了。
椅子が新品のように蘇りました。
まとめ
座面を変えると椅子が蘇って驚きました。
椅子自体にガタが来てしまっている場合は買い替え必要ですが、座面だけが劣化した時に、椅子を買い替えるのは勿体無いです。
ぜひ、座面張り替えにチャレンジして、家具を蘇らせてください。
座面の色を変えたりすると、さらに気持ちも新たに愛着ある家具との充実した生活を送ることができると思います。
今回使用したタッカーの針はこちらの6mmのものです。
レザーは近くのイオンで書いました。
座面の大きさよりも上下左右で10センチほどゆとりがある大きさのものが良いと思います。
フェイクレザーであれば1000円ちょっと程度で購入可能です。
椅子のクッション部分に該当するウレタンはこんなものでしょうか。